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【カーオーナー&バイクオーナーに嬉しい】ガレージハウスの土地活用について

公開日:2024/01/09

土地活用というと、一般的な方法として、アパートやマンションを運営、経営が挙げられます。

ですが最近はある特定の需要に特化した物件を建てることも増えてきました。

そのひとつがガレージハウスです。

車やバイク好きとしては、愛車がそばに置ける嬉しい物件です。

今回はガレージハウスでの土地活用で、一般的な物件とどう異なるのか、その違いやメリット・デメリットをみていきましょう。

 

ガレージハウスとは

ガレージハウスとは、車庫と住居が一体となった建物のことです。

ビルトインガレージとも呼ばれます。

ガレージと住居は建物内部でつながっているのが一般的です。

賃貸物件の場合、一戸建ての賃貸物件の場合と、メゾネットタイプで1階の一部がガレージになっている場合があります。

 

ガレージハウスで土地活用するメリット

ガレージハウスは都心部よりも郊外で見かけることがあります。

これは自動車の保有率とも関係しているといえます。

その一方で駐車場のある物件は一般的でも、ガレージハウスまで選択する人はそれほど多くありません。

そんなガレージハウスの、賃貸物件としてのメリットをみていきましょう。

駅から遠くてもできる

ガレージハウスは、主に自動車やバイクでの移動がメインの方、もしくは趣味としている方向けの物件です。

このため駅から少々離れていても賃貸物件として成り立ちます

通常、一般的な賃貸物件は利便性を重要視されます。

駅から遠いだけで、家賃や人気の面で不利になってしまうのです。

ガレージハウスはこうした「駅から遠い=安家賃・不人気」の常識を覆すことができるのです。

希少性がある

ガレージハウスの絶対数が少ないため、稀少性があります

競合する物件が少ないのです。

競争相手が少ないので周辺の需要を取り込めます。

物件数が少ないことで入居者が他の物件に引っ越すことも少なくなり、自宅を購入する以外では退去が少ないのです。

家賃を高めにできる

希少性があることは、家賃を高めに設定しても大丈夫です。

ガレージハウスを探している人は一般の物件では飽き足らず、あえてガレージハウスを探している人がほとんどです。

少々割高でも借りてくれるでしょう。

一般的な部屋の家賃と露天の駐車場代よりも、少々高めな賃料設定が可能です。

 

ガレージハウスで土地活用するデメリット

賃貸物件としてのガレージハウスは決して多くありません。

それにはやはり理由があります。

わざわざガレージハウスを借りる人がそもそも少なく、大規模に展開できません。

建築費も、一般的なマンションやアパートと比べると高めです。

ガレージハウスで土地活用する場合のデメリットがどこにあるか、確認します。

入居希望者の絶対数は少ない

世に車好きな人はいますが、ガレージハウスを借りて自動車と寝食を共にしようとする方はそう多くありません。

需要は一般的な賃貸物件よりも少ないのです。

その少ない需要を取り込む必要があるため、もし空室が多くなってくると大変です。

他の賃貸物件よりも入居者集めに苦労する可能性があります。

高層化・大規模化はできない

ガレージハウスの賃貸物件は戸建賃貸か、多くても6戸程度の小規模な物件がほとんどです。

ガレージハウスの特性上、高層化して多くの入居者を募ることはできません。

広い敷地に多くのガレージハウスを展開しても、需要が小さいために入居者集めに苦労するでしょう。

適正な規模でないとガレージハウス経営は成立しないのです。

建築費は高めになる

ガレージハウスの建築費は高めです。

独特の間取りに加え、シャッターなどの設備も必要になります。

アパートやマンションは典型的な間取りにすることで建築費を抑えています。

ガレージハウスは数が少ないため、こうしたコストカットに不向きです。

最近の建築費の上昇はガレージハウスにも影響しています。

 

ガレージハウスの注意点

ガレージハウスは車好きな人がわざわざ住む趣味の空間でもあります。

彼らにとって使いやすい間取りや設備がないと、順調な経営は望めません。

ガレージハウスには独自のノウハウが必要です。

それは建物のハード面だけでなく、騒音の面にも及んできます。

ガレージハウス経営の注意点をみていきましょう。

ガレージハウスならではの間取りや設備が必要

ガレージハウスというのなら、当然ガレージと住宅は一体です。

メゾネットタイプの場合は1階のほとんどがガレージ、居住部分の多くが2階、というケースもあります。

ガレージハウスの間取りはまだ定型的なものがない状態です。

設備にも特徴があり、住宅からガレージが眺められるようにガレージ方向に大きな窓がある物件、ガレージ部分に大きな造作戸棚がある物件などが具体例です。

ガレージハウスならではの間取りや設備も研究してみましょう。

騒音や排気でクレームがくることも

一般の賃貸物件より注意すべきなのが騒音排気です。

一般的なアパートやマンションでもこれらは頭の痛い問題です。

空ぶかしの音、シャッターの開閉音など音を出している本人は気にしなくても、近所にお住まいの方は気になります。

排気やガソリン等のニオイの問題もあります。

また、その排気は一酸化炭素中毒を引き起こす恐れがあるため、本人にとっても大変危険です。

これらガレージハウスは注意する必要があります。

 

まとめ

一般のアパートやマンションと差別化を図るため、ある特定の用途に特化した賃貸物件も徐々に増えています。

ガレージハウスもその中のひとつでm郊外でもガレージハウスはまだ珍しい物件です。

物件の特色を出すためにガレージハウスを検討してもよいでしょう。

 

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