土地活用を副業で行うなら押さえておきたい!メリットとおすすめの活用法も解説!
給与収入を得ている人は賃上げの効果もはっきりせず、将来への不安を感じている人もいるでしょう。
生活に余裕を得るには、土地活用で収入を得ることも選択肢の一つです。本記事では副業で土地活用を行うメリットと、おすすめの土地活用法を解説します。
最後には田舎でもできる土地活用例も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
副業で行う土地活用のメリット
給与所得など他に本業がある人にとって、土地活用は次のようなメリットがあります。
1.初期投資を抑える活用方法がある
2.固定収入があり安定している
3.高度な経営知識が不要な場合がある
順に説明していきます。
1.初期投資を抑える活用方法がある
土地活用による不動産投資は、お金がかかるものばかりではありません。
既存の建物を最低限リフォームしたり更地を駐車場にしたりするなど、初期投資をできるだけ抑えた活用も可能です。
2.固定収入があり安定している
給与収入がある人が生活を安定させるには賃上げが必要ですが、物価の上昇に見合うアップは難しい場合があります。
副業で土地活用をしていれば、毎月固定収入が得られて生活に余裕が出るだけではなく、将来への備えにも繋がります。
3.高度な経営知識が不要な場合がある
土地活用には、難しい経営知識が不要な場合もあります。
不特定多数を対象に大規模な不動産経営を行うには専門知識が必要なので、副業には向いていません。
しかし、遊休地を活用して小規模な投資を行う場合などは、それほど高度な知識は不要です。
むしろ副業で行う土地活用は、本業で行うような土地活用は避けて効率的に行うべきでしょう。
副業でおすすめの土地活用例
副業で土地活用する場合におすすめの例を紹介します。
1.賃貸併用住宅
2.アパート
3.戸建賃貸
4.駐車場
5.借地
それぞれのポイントを解説します。
1.賃貸併用住宅
自宅の一部を賃貸できれば、管理の手間も省力化できます。
自宅と別に物件を保有すると大規模な事業展開が可能ですが、副業で土地活用を行うには事業規模が大きく、簡単に目が行き届かない可能性もあるでしょう。
賃貸併用住宅であれば、物件のメンテナンスが自宅部分の修繕にも繋がったり、賃貸部分に住宅ローンのメリットを受けたりできるメリットもあります。
2.アパート
遊休土地を所有している場合は、更地にしておくよりもアパート経営した方がお得になる場合があります。
土地に建物が建っていると固定資産税が安くなるだけでなく、複数の入居者から毎月安定した収入が得られるのも魅力です。
3.戸建賃貸
転勤で自宅が不要になったり実家が空き家になっていたりする場合は、戸建て住宅をまるごと賃貸するとよいでしょう。
使っていない建物は管理が行き届かず、老朽化が進んでしまいます。
せっかくの物件があるのであれば、空き家にすることなく活用しましょう。
4.駐車場
更地がある場合には、建物を建てずに月極駐車場として活用するのもよいでしょう。
青空駐車場であれば設備投資も抑えられ、将来別の用途に利用するときも容易です。
初期投資が不要で安定した収入が得られる土地活用法の代表例です。
5.借地
空き地があれば土地活用の用途を決めずに、そのまま借地とすることも有力な方法です。
土地の所有者が用途を決めるのではなく、借り受けする人に活用を委ねる方法です。借地方法には定期借地権などがあります。
期限を決めて貸しておけば確実に返却されるので、次に別用途に転換するのも容易です。
小規模な例では、人通りの多い場所での自動販売機設置も考えられます。
田舎でもできる土地活用
土地活用は都市部ではない田舎でも可能です。田舎でできる土地活用の代表例を紹介します。
1.太陽光発電
2.貸し農園
3.トランクルーム経営
順に解説していきます。
1.太陽光発電
太陽光発電は、高い建物がない場所であれば交通の便が多少悪くても活用できる土地活用法です。
太陽光パネルは中古の設備も市場に存在し、電力の買取もある程度保証されています。
投資対象としてかつてほどの盛り上がりはありませんが、持続可能なエコ発電として注目されていることもあり、有力な活用方法です。
2.貸し農園
田舎にまとまった土地があるのであれば、貸し農園としての活用もおすすめです。
本格的な農業だけではなく、都市部の住民が家庭菜園をほしいという需要は根強いものがあります。
また、隣地に農地があれば、その所有者が面積を広くして経営効率を上げたいという需要もあるでしょう。
3.トランクルーム経営
トランクルーム経営は、広い更地があればできる土地活用方法です。
交通の便が悪くても賃料を安くしたり貸出しサイズを大きくしたりすれば、都市部にも十分対抗できます。
また、立地条件の良いところでは景観上の問題となることもあるので、工夫すれば田舎でも活用できます。
副業で土地活用を成功させるには
必要な知識を身につけ適切な規模で行えば、副業で土地活用を行うのは難しくありません。
ただし、副業であっても不動産経営を行うという意識と土地活用の目的をはっきりさせることが必要です。
必要に応じて信頼できる専門家に相談するなど、最初はできるだけコストをかけずに効率的に土地活用するようにしましょう。
本記事が副業で土地活用を始める方の参考になれば幸いです。
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